こんにちは、管理人のゆきんこです( ̄▽ ̄)
前回、室内での飼い方~放し飼いの我が家、その1~からの続きになります。留守番トレーニングや室内での様子についてのご紹介です。
もくじ
留守番トレーニング
共働きじゃなくても、お買い物行ったりちょっとお出掛けしたりって必ずありますよね。いちいち連れて行くわけにいかないので、留守番させることも出てきます。
うちは、私が去年まで仕事に出ていた約6年間、一日平均8時間で週に3~4日留守番させていました。これも、それぞれの家庭で違ってくるとは思うのですが、うちは最初サークル内に入れて出かけてました。
8時間だと朝から夕方まで、ほぼ1日留守番させなきゃいけないので、なるべく広めのサークルにしました。寝ていることが多いとはいえ、8時間はやっぱりヒマです。
先に帰宅した方が、ビリビリに破かれたトイレ用の新聞紙を片付けることが私たちの日課になりました(T_T)
最初はやはり鳴きます。
クンクン鳴くんですけど、そこはグッと耐えてとりあえず部屋を出ます。どうしたって、仕事には行かなきゃいけないので、留守番トレーニングもへったくれも正直ありませんでした(苦笑)
できるなら、少しずつ慣れさせた方が犬のストレスも減りますし、上手に留守番できるようになります。
うちのように、4日目からいきなり長時間留守番させるのは、出来ればしない方が良いかと思います。
やむを得ずとはいえ、心配になったのでブリーダーさんに確認したら、まぁ慣れるから大丈夫でしょうという答えで安心したのを覚えています。
しばらく、新聞紙やペットシーツの破壊は続きましたが、ブリーダーさんの言っていた通り、割と早めに慣れてくれました。
上手に留守番をさせるポイント
➀出かける時と帰ってきた時に過剰に反応しないこと
➁さりげなく出かけてさりげなく帰ってくる
室内での過ごさせ方
教科書的な本には、柴犬が主導権を握らないように、室内ではサークルで過ごさせた方が良いと書かれていることが多いと思います。ですが実際うちは家中どこでもフリーにしています。
日中の様子、いつもこんな感じで監視しています(笑)
結果的にそうなったという方が正しいんですけど…。最初は留守番時も寝る時もサークルに入れていました。
ですが、ある日私が仕事から帰ってきて部屋に入ると、マメがソファーの上にいるんです。「…えっ?」と目を疑った私。どこの犬?って一瞬思ったくらいです。
サークルを見ると、ちゃんと扉は閉まっています。
よく見ると、サークル内に入れてあるベッド代わりのケージがずれています。
「もしかして、あんた、ここに登って脱走したの?」
それしか考えられないとその夜夫と話していたんです。そして、その日の夜です。私たちは2階の寝室で寝ているのですが、マメの鳴き声で目が覚めました。
急いで見に行って爆笑です。
やっぱり、ケージの上に登っていました。
昼間は上手に脱走できたのに、夜はそういかなかったようで、どうにも身動きがとれず私たちを呼んでいました。
そんな事件があり、もうサークルの扉を閉めても意味がないからと、マメがいたずらするとマズイものとか、危なそうなものとか一切部屋から排除して、家中フリーという今の環境に落ち着きました。
サークルの扉は邪魔なので外しています。
子犬時期に、サークル内はマメの場所と覚えさせたことで、休みたい時や落ち着きたい時は自分で勝手にサークルに入っていきます。
眠くなったらケージに入ってコッテリ寝ています。
室内放し飼いで大事なこと
犬が室内でどう過ごそうが、飼い主がしっかりとリーダーシップをとるということです。
そこさえ崩れていなければ、室内で放し飼いにしようが、ソファーで寝てようが問題ないと思います。実際、我が家はそうです。
順位としては「夫→マメタ≒私」の順で、私とは同等の立場と思っているようですが、夫が一番上になっているため、主導権はマメにはありません。一応、私のコマンドも聞いています(^^;)
室内放し飼いのポイント
・飼い主がリーダーシップをとる
・犬が落ち着いて休める場所を子犬時期に用意しておく
※できればサークル内にケージも用意。犬の習性で狭い場所が落ち着くため。
うちに来て間もない頃(生後4か月)
6歳の頃の様子…ほぼ一緒
室内飼いで注意する事
柴犬は群れで生活していた時代の名残を一番持っている犬と言われているんです。そのため「自分がリーダー」と自覚してしまうと、群れの長としての行動をとってしまいがちなんです。
来客を吠えまくるとか、散歩中も威嚇しまくるとか、飼い主にすら牙をむくという問題行動が多くなってしまいます。
すごく厳しいしつけをする必要はないと思うんですけど、ダメな時はダメだときちんと怒ることも大切なんです。
叩いたりはダメですよ、2度と信頼してもらえなくなります。
◊トレーニングの時間
飽きっぽいので、長い時間トレーニングするのも苦手です。トレーニングが嫌なことだって認識してしまうと、しつけが難しくなります。
5分10分を目安に一緒に楽しむ感じでやると、コミュニケーションも取れていいかなと思います。
◊室内環境で気をつけること
床がフローリングのお宅は、フローリング部分を減らすとか、滑りにくいマットに変えてあげることをおすすめします。
めちゃくちゃ走り回るときがあるので(テンションMAXスイッチがある(笑))滑るとケガする危険があります。
犬は落ちているものを割となんでも口に入れてしまいます。つまようじやマチ針など尖ったものはとても危険です。
中毒を起こす食べ物も床に落ちていないか常に気をつけるようにした方が良いです。(チョコレートの欠片とか、気がついたら落ちている時があるので)
室内飼いのメリット・デメリット
◊デメリット
毛がめちゃくちゃ抜ける犬種なので、毎日のコロコロとモップが欠かせません。小さいお子さんやアレルギー疾患のあるご家族がいる場合、掃除がかなり大変かもしれません。
子犬時期は、歯がむず痒いせいか、かじれる場所はどこでもガジガジかじります。うちは、引き出しの取っ手すべてに歯形がついています(成犬になった今では良い思い出になっています(*^▽^*))。
かじられて困るものはしまっておくか、かじらないように工夫した方が安心かもしれませんね。
◊メリット
飼い主にとってはいつも様子が見れるし、一緒にいられること。
柴にとっては、人や車が通るたび気にしなくてもよい、飼い主が見えるところにいるので安心する、といったことかなと感じています。
2回に分けてご紹介した柴犬の室内暮らしの様子、なんとなく伝わりましたか?
まだまだあるので、少しずつご紹介していきたいなと思っています。
室内での飼い方~放し飼いの我が家、その3~はこちらからどうぞ🎵
それでは、今日もお読みいただきありがとうございました(*^▽^)