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北海道 鵡川町のししゃも

先日、鵡川町に行ってきました。9月に起きた胆振地震の影響がまだまだ残っている事を実際に行ってみて知りました。札幌市在住の私は幸い停電被害だけですみました。2日間という長い停電は初めての経験でしたが、断水もせずにすみ1か月が経った現在は、元通り暮らしています。

鵡川のししゃも漁が始まったとテレビニュースで知り、復興支援を兼ねてししゃもを買いに行ってきました。立ち寄った道の駅にはボランティアの方が大勢いました。

歩いていると、至るところ地割れしていたり、家が崩れたままの状態だったりと震災が残した爪痕を見て、改めて今回の地震の大きさを知った感じでした。

街の人たちは、みな元気に復興に向けて動いていました。私たちが行ったお店はむかわのししゃもと言えばこのお店というくらい有名なお店で「カネダイ 大野商店」さんといいます。

地震で大規模停電になった後、ぐちゃぐちゃになった店内の冷凍庫の前で、冷凍してあったししゃもが全部ダメになってしまったとテレビのインタビューに答えていた大野商店さん。

あれから1か月後、私たちがお店に着いた時には、お店の前にはたくさんの生干しししゃもと、たくさんのお客さんがお店の前に並んでいました。

この時期のししゃものメスは、卵は少ないのですが脂がのっていてとってもおいしいんです!この時期にしか食べれません。この後の時期のメスししゃもは卵の量が増え脂がぬけてさっぱりとした味になるとお店の人が教えてくれました。

「カネダイ 大野商店」さんは店内に食堂があり、店の前で販売している生干しししゃもをその場で焼いて食べられます。季節限定商品の「ししゃも寿司」目当てのお客さんも多くいましたね。

私たちは、生干しししゃもを買いに行ったのですが、丁度レジに並んでいる時に、お持ち帰り用のししゃも寿司が並べられ、迷わず買ってしまいました(^^;)

ししゃものお寿司を食べたのは、初めてでしたが、ししゃも独特の風味はするけれども、生臭くなくヒラメを柔らかくした感じの食感でおいしかったですよ~♪

ししゃも寿司はこちら↓

北海道はこれから長くて寒い時期がやってきて、ますます大変になってきます。私たちができる事は、特産品を買って応援することだと思い、買ってきたのがこちらの生干しししゃもです。

焼くと脂がジワーっと出てきて、身がほろほろになるので、フライパンにクッキングシートを敷いて焼くのがおすすめだそうです。一緒にもらってきたパンフレットにししゃもの上手な焼き方が書いてありました。説明通り、ホントにほろほろでした。このようにして焼くと身が崩れず食べれますよ♪(これ、まだ焼く前ですけど(^^;))

ネット通販もやっていますので、HP覗いてみてください。なお、2018年10月中旬現在、メスししゃもは在庫が少なく注文受付を停止しているようです。

カネダイ 大野商店さんホームページ

http://kanedaioono.com/index.html

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